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近所のコインランドリーで置いてある週刊少年ジャンプを待ち時間に読んでいます
ワンピースみたいに以前からずっと続いているやつは
途中から読んでもわからないので新連載されたやつを読むことが多いです
それで漫画の単行本を買いました
去年の後半にジャンプで連載されていた「ラブラッシュ!」です
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ついでに同じ作者がその前に描いた作品で未読だった「E-ROBOT」も買いました
0e28521d.jpg

いずれも打ち切り作品です
この2つはコメディーですがテーマがあり それを正面からしっかり描いているのが特徴です
「E-ROBOT」は”性”を 「ラブラッシュ!」は”恋”を です
「E-ROBOT」はギャグですが「ラブラッシュ!」は恋をコメディーというオブラートで包んで描いています
「ラブラッシュ!」はリアルタイムで読んで印象に残っていますのでこれについて書きます
長くなりますので続きはこちらで

主人公・白馬(はくば)レイジは「女にモテる体質」
(女の目には空前絶後の超イケメンに映ってしまうという前例がない特殊遺伝子)のため
女に追い掛け回される日々を過ごしています

(1991年に同様にジャンプで同じ体質を持つ主人公の
「天外君の華麗なる悩み」がありましたがこちらは完全なギャグマンガでした)

そんな中メインヒロインであるキューピッドの王女・ココロが現れレイジに猛アタックをかけてきます
kokoro.jpg

そしてレイジのモテモテ体質がなんと”亜人(いわゆるモンスター娘)”にまで作用しており
レイジが18歳(亜人の世界で結婚可能とされる年齢)になることを待ち構えていた亜人たちがキスしようと狙ってきます
20160822_love_4.jpg

亜人の世界ではキスをすることで婚約が成立するというきまりがあり
ココロはレイジをほかの亜人から守るため
そして自分のレイジへの恋を叶えるためレイジの家を勝手に増改築して居座ります

この漫画にはほかにも亜人が出てきます
なので主人公は誰を選ぶのかがはっきりしない
あいまいなままで進む日常系ハーレムラブコメと思われました

ところがこの作品は違いました

レイジはずっと一緒にいたためかその体質が効かない幼馴染・一宮(いちのみや)シズクのことがずっと前から好きでした
shizuku.jpg

ということでレイジはシズク一筋でほかの子には一切目もくれない
なので第1話でココロはもうフラれます
そして第2話でレイジはシズクにもう告白します
273d4486.gif

でもシズクはその「”好き”というのが何なのか
今まで一度も考えたことがなかったからわからない」と返事を保留します

初めての告白でやっと一歩踏み出した ということでシズクへの恋を諦めない意思を固めるレイジ
一方保留ということで
「いつまでも幼馴染のままでいるつもりなら自分がレイジの心を掴んでみせる」
とシズクに宣言しアタックを続けるココロ
自分なりに答えを出そうとして少しずつ自分の心に気づいていくシズク

シズクとは少しずつではあるがよくなってきている
マイペースなシズクに合わせて少しずつ・・と考えるレイジ
だがほかの亜人が待ってはくれなかった

こんな感じで進んでいく作品でした
ココロ以外の亜人が登場し一騒動
これらに関しても恋をテーマに描き また伏線も張られていて
「全体で一つのエピソード」のようにも見えます
なぜココロは体質抜きでレイジを好きなのか?とか

ですがわずか13話で打ち切られました(E-ROBOTは11話)

これは私好みの濃い漫画・下品な漫画ではありません
「個人的な好みとしてこの漫画が好き」というのと違います
ただ「印象に残った」ので買いました
私と同じ好みの人にこれはすすめません

ただこの作品は”恋”というテーマを正面から描いた「良作」だと思っています
いわゆるラッキースケベがなく(同時期にそれをやってる漫画がありましたし)
露骨なお色気で薄い内容を誤魔化すようなこともせずきちんと描いていました
打ち切りはもったいないと思いますがジャンプでは厳しかったんでしょうね
性をテーマにしたギャグ漫画「E-ROBOT」は絵がさらに上手ければ続いていた可能性があったかもしれませんが・・

連載が長期化したらどんな亜人が登場してどんな風にテーマを描いていくのか気になりますが
ハーレムものになって長期化してキャラが増えた場合
こういう性格の主人公ではストーリー作りが難しいと思うんですよ
だって第1話の時点で好きな子がいてほかの子には目もくれないから

なので「一回こっきりで出番なしのキャラ」が無駄に増えたりとか
全体的に盛り上がれる部分が少なくなりそうとか
だからここで終わったほうが逆にまとまっててスッキリしてよかったのかもしれません
ページの多い単発作品的な感じで

ラストが切ないんですよホント

個人的には連載の前に描いた読み切り版でやってほしかったかな
いやどっちでもいいけど
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